多彩な専門ワークショップを開催
BOXでは、ボイストレーニングだけでなく、音楽業界で生きていく上で必要だと考えられる実践的なワークショップ各種を定期的に開催しています。ダンス、レコーディングなど現場のプロを招いた少人数制のレッスン体系により、実践的な知識を身につける事が可能です。
ダンスワークショップ
ボーカルとダンスとがバラバラにならないパフォーマンスを取得する為のワークショップです。深層筋肉を意識した体の動かし方を身につけることで、息が上がらず、正しい発声の妨げにならない動きが可能です。
また深層筋肉に目を向けならが動くことで、効率良く有酸素運動ができ、代謝のアップによるダイエット効果も期待できます。深い呼吸を伴う動きですので、疲労感ものこりません。
レコーディングワークショップ
ボーカルプロコース及びボーカルライトコースの生徒達に向けた、レコーディングを想定したワークショップです。
実際にボーカルレコーディングをしながら、それぞれの楽曲や生徒の声を最大限活かせるような※ボーカルディレクションを施す事で、ビフォー・アフターを確認しながら現場で必要とされるパフォーマンスを学習していきます。
※ボーカルディレクションとは
世に制作した楽曲を問うにあたり、その楽曲の歌詞や世界観を歌手に表現してもらうために、ボーカリストが気づいていないポイントを的確に伝え、音源やライブパフォーマンスを補正する事。
ボーカルディレクション(リズム)ワークショップ
楽器を持たないボーカル専門を目指す人は、楽器奏者や伴奏が出来るボーカリストと比べてリズムに対する認識が弱い場合が多く、ボーカリストに対し言葉とメロディを「リズム」という側面から説明をし、休符と強弱拍の細かな構築で同じメロディラインでスピード感や躍動感が変わる事を認識してもらうワークショップです。
楽器を使っての学習ではなく、あくまで歌に存在する音符と休符と強弱拍という基本的な側面から楽曲を捉えて、ボーカリストのリズムに対する認識を変えていくものとなります。実際に録音をしてどれほどパフォーマンスに違いが出るのかをビフォーアフターの確認をしていきます。
表現力ワークショップ
ボーカルプロコースの生徒達に向けた、ボーカルパフォーマンスの向上を目指すワークショップ。
各楽曲の歌詞を読み上げ、意味を理解するような意識作りと譜割り(歌詞とメロディーの当てはめ)を確認しながら、歌に対するアプローチを丁寧に構築していく作業を通して、ボーカリストとしてのレベルアップを目指します。
歌詞を自分なりに理解する事によって、楽曲との距離の取り方や冷静さと共に歌詞への思い入れを強め、歌詞とメロディをなぞるだけのいわゆるカラオケ歌いからの脱却を目指します。